消費者物価指数CPI(アメリカ)とは何ですか
消費者物価指数CPI(Consumer Price Index)は労働省労働統計局が毎月前月分を翌月の第3週目(毎月15日前後)に発表します。インフレに関する最重要指標。金融政策への影響は大きい。
都市地域の全消費者を対象とした小売・サービス価格を調査し、産出。PPI(生産者物価指数)同様に変動の大きい食品・エネルギーを除いたコア指数が注目される。対象品目は2000項目以上になり、3ヶ月毎に米国内の5000以上の家族を対象に調査を実施している。
PPIよりも発表時期が若干遅れるが、最も一般的な指標として注目度は高い。
最終消費者レベルの指標であるCPIまで物価変動圧力が波及すると、金融政策転換の可能性が一段と高まる事となる。ただ、金融政策を判断する際のインフレ指標としては、PCEデフレータやGDPデフレータなどの方がマーケットでは重視されがちであり、必ずしも金融政策の転換を促がすとは言えない。
通常は0.5%以上の変動で大きなインパクトになる。
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他にもよく見られている経済指標です。
- 第三次産業活動指数
- 第三次産業活動指数は経済産業省が毎月20日頃に発表します。経済産業省が1978年10月から公表している。経済に占める第三次産業の割合は6割超となっており、次第にシェアを高める傾向にある。
- ユーロ圏内総生産GDP
- ユーロ圏内総生産GDP(Gross Domestic Product)はEU統計局(ユーロスタット)が四半期毎(基本的に1・3・7・10月初旬)に発表します。
- 企業在庫
- 企業在庫(Business Inventories)は商務省センサス局が毎月翌々月中旬に発表します。在庫循環の状況を把握する際に有用。他の指標と併せての総合的な解釈が必要。
- SACOB景況感指数
- SACOB景況感指数は南アフリカ商業会議所(South Africa Chamber of Business)から発表される月次の景況感指数です。1985年に発表が開始され、2006年2月に統計方法が見直しされました。
- 製造業受注高
- 製造業受注高(Factory Orders)は商務省センサス局が毎月下旬に前月分の速報値を発表します。非国防資本財受注が重要。設備投資の先行指標として注目される。
- 小売売上高
- 小売売上高(Retail and Food Services Sales)は商務省センサス局が毎月翌月の第2週(中旬)に発表します。米GDPの3分の2を占める個人消費のトレンドを把握する際に利用される。
- IFO景況感指数
- IFO景況感指数はIFO研究室が毎月翌月中旬以降に前月分が発表します。ドイツ6大研究所の一つであるIFO研究所が全独約1万社を対象にアンケート調査を実施して作成する景況インデックス。
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スプレッド | ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 | 英ポンド/円 | |
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0.9銭原則固定 | 1.9銭原則固定 | 3.2銭原則固定 | 3.4銭原則固定 | ||
NZドル/円 | カナダドル/円 | スイスフラン/円 | 通貨ペア数 | ||
3.6銭原則固定 | 3.1銭原則固定 | 3.2銭原則固定 | 24 | ||
手数料 | レバレッジ | 約定率 | 約定スピード | スリッページ | |
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