消費者物価指数CPI(ユーロ圏)とは何ですか
消費者物価指数CPIはEU統計局(ユーロスタット)が毎月前々月のデータを原則毎月月初に発表します。ユーロ加盟国が発表するCPIのデータとは厳密な意味で若干異なるが、食料を含めた商品価格とサービス価格の上昇・下降を%で示している。ユーロ圏のインフレ率を示しているデータがHICP(HICP-Harmonized indicices of consumer prices)である。ユーロ加盟国がそれぞれ公表する月次のCPIデータを別な観点から分析することが必要である。
HICPの2.0%水準は重要な分岐点である。この水準を下回れば、金融緩和の可能性が高まる。
ドイツなどの大手労働組合が行う賃上げ交渉の行方もCPI動向に影響を与えるため、注意深く見守っていく必要がある。
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他にもよく見られている経済指標です。
- 対米証券投資
- 対米証券投資(Net Foreige Security Purchases)は財務省が毎月前々月分を毎月15日に発表します。米国への資金フローを確認する上での需要指標。
- 貿易統計
- 貿易統計(Customs Statistics)は財務省が上旬通関額速報=当月25日頃、上中旬通関額速報=翌月5日頃、月中通関額速報=翌月20日頃、確報=翌月末日頃に発表されます。各月の確報値が揃った翌年の2月下旬頃、1年の数値に訂正を加えた年間補正値を発表します。
- ミシガン大学消費者信頼感指数
- ミシガン大学消費者信頼感指数(The University of Michigan’s Consumer Sentiment Index)はミシガン大学が毎月当月分を第2(または第3)金曜日に発表します。
- ニューヨーク地区連銀指数
- ニューヨーク地区連銀指数(Empire State Manufacturing Survey)はニューヨーク地区連邦銀行が当月分を毎月15日(第3週)に発表します。新規受注や雇用が重視される。
- 景気先行指数
- 景気先行指数(Index of Leading Economic Indicators)はCB(コンファレンス・ボード)が毎月翌月末(最終営業日)に発表します。景気の方向性、転換点を総合的に判断する際に用いられる。
- 貿易収支
- 貿易収支(International Trade in Goods and Services)は商務省センサス局・商務省経済分析局が毎月前々月分を毎月中旬(20日前後)に発表します。以前は対日赤字が注目されたが、現在は対中赤字も重要。
- 企業在庫
- 企業在庫(Business Inventories)は商務省センサス局が毎月翌々月中旬に発表します。在庫循環の状況を把握する際に有用。他の指標と併せての総合的な解釈が必要。
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スプレッド | ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 | 英ポンド/円 | |
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0.9銭原則固定 | 1.9銭原則固定 | 3.2銭原則固定 | 3.4銭原則固定 | ||
NZドル/円 | カナダドル/円 | スイスフラン/円 | 通貨ペア数 | ||
3.6銭原則固定 | 3.1銭原則固定 | 3.2銭原則固定 | 24 | ||
手数料 | レバレッジ | 約定率 | 約定スピード | スリッページ | |
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